くさばたけ

2次元オタクが3次元に沼って狂いました

Jr最後の日。Jr担最後の日。

TwitterのTLで

Travis JapanのJr最後の日、つまりJr担最後の日なんだ」

と見かけた途端、私がTravis Japanに出会ってからの2年半の思い出が波のように襲いかかり、急に感慨深くなってきたので、久しぶりに文章を書きます。

 

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Travis Japanの歴史は長く、初期メンバーでの結成からは10年もの長い月日があります。2年半前に沼ったばかりの私が知らない喜びや悲しみ、興奮や苦悩が沢山あったことでしょう。

10年前となると、トラジャと同世代で現在社会人の私はまだ義務教育を受けていた頃です。そんな頃から掲げていた看板を下ろし、デビュー組としてメディアに露出するなんて、きっと今までと背負う物の重さも、この先見える風景も変わってくると思います。

 

そうは言っても、私がTravis Japanを知った頃には、彼らは既に1パフォーマーとして完成された存在でした。

(補足)

私がTravis Japanに沼ったのは2020年1月末、友人に別グループの布教のために見せてもらった『素顔4』からでした。

その直後に、Mステ単独出演やEnter1234567の発表があり、界隈も私個人も興奮状態が続いていた良い時期に沼落ちしたと思っています。

 

今までハマってきたジャンルからしても完璧を見せてくれる人が好きだった私が、ひと目で惚れてしまったグループです。(正確に言えばしめちゃんの顔で興味を持ったのですが……)

 

私が沼ってからこれまでも、コロナ禍の中でのライブ、慣れない海外でのパフォーマンス等、どんな場所でも素敵な物を提供してくれたTravis Japanです。

今後肩書きが変わろうとも、どんな場所に行こうと、彼らのパフォーマンスは常に最高のエンターテイメントであることでしょう。

 

そして、Travis JapanがJrでなくなると同時に、私もJr担と名乗る事は出来なくなります。

トラジャを応援する中で興味を持ったJrは沢山います。YouTubeでコラボしてくれたグループ、テレビで共演した子……。

きっと今後も雑誌やテレビで見かける度、嬉しくなるし応援もすると思います。

けれど、これ程の熱量でJrチャンネルを追ったり、Jr情報を漁ることはきっと暫くはありません。

むしろ、Jrをこれだけ追いかけられていたことが不思議なくらい、今までが本来の自分の推し活とは異なる時間でした。

 

本当にこの2年半は私にとって夢のように過ぎ去った出来事で、デビューを待ってウズウズしていた時期も喉元過ぎればと言うやつです。

トラジャに沼った直後のコロナ禍突入もとらちゅーぶを見ていれば気づけば終わっていたし、復活当選で賛成コンに参戦して貴重なJr時代を拝めたし、Jr担として思い残す事はないはずです。

 

明日、日本時間の10月28日13:00、Travis JapanはJrを卒業しデビュー組の一員になります。

私が仕事の昼休憩に入る頃にはファンクラブが開設し、デビュー曲『JUST DANCE!』が配信されているのでしょう。

 

Travis JapanのJr最後の日、多くのトラジャ担のJr担最後の日に、皆の愛したTravis Japanの思い出が沢山詰まった物語にひとつの終止符を。

そして明日、デビュー日から新たに素敵な物語が紡がれていく事を祈っています。

 

2022.10.27